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足ツボの位置
東洋医学についてそのが見直され、足つぼ療法が、人気を集めています。
また、針灸治療は、病院や診療所などでも、広く行われているようになっています。
これらの治療では、特定の病気、例えば、ガンやウィルス・細菌などの感染などには、高い効果を期待することはできません。
しかし、慢性的な痛みやしびれなど、これまで病院で行われていた、いわゆる西洋医学の治療では高い効果が難しかった症状の緩和や改善・解消には、有効であるとされています。
針灸治療を施す際に、針を刺したり、お灸を据えたりするのは、経穴(けいけつ)と呼ばれる場所で、一般的には、ツボと呼ばれています。
これらのツボは、以前から国ごとに異なっていましたが、2006年の11月2日に日本の茨城県つくば市で開かれた世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局によって、国際的に統一され、361カ所とされました。
また、これらのツボ(経穴)は、経絡と呼ばれる気血(きけつ)の通り道の上にあります。
気血とは、目に見えない生命エネルギーである「気」と血液や体液を意味する「血」の両方と考えられます。
経絡とは、こうしたものが流れ循環している道のことであって、代表的なものは、14本あるとされています。
そのうち、六臓六腑のそれぞれに対応して、各臓腑の調整を行う経絡は12本あります。
五臓六腑というのは、聞いたことがあると思いますが、五臓とは、肺、脾、心、腎、肝で、六腑とは大腸、胃、小腸、膀胱、三焦、胆のことです。
六臓六腑というのは、これらに、心包を加えたものです。
心包というのは、心臓と包む膜のことで、実態のある臓器を指すのでなく、心臓の機能を抽象的に表したものだと言われています。
また、心を補佐する循環系の働きを意味するともされています。
代表的な経絡が14本あり、各臓腑の調整を行う経絡は12本と書きましたが、残りの2本は、体の中心を通る経絡です。
1本は、任脈(にんみゃく)で、顔、胸、腹のまんなかを通る経絡です。
もう1本は、督脈(とくみゃく)で、背中のまんなかから頭を通るものです。
つまり、身体の前面の中心を流れる経絡を任脈と呼ばれ、背面の中心を流れる経洛を督脈と呼ばれています。
これらの2本の経絡は、先の12本の経絡である「十二経」を流れる気血があふれた場合には、流れ込む場所となります。
また逆に、気血が足りない場合には、そこに注ぎ込むというように、エネルギーの過不足を調整する働きを持っています。
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